Hurunui river(フルヌイリバー)
お気に入りのフルヌイリバー




お気に入りのHurunui river

Hurunui riverはクラストチャーチから近く、
ニュージーランドに行くときは必ず寄る。
巨大な湖が上流にあるせいで、
他の川が濁っていても水は澄んでいることが多い。
さらに巨大な川なので、ポイントがでかい。
ポイントがでかいから魚が広範囲にいる。
アベレージもいい。

3度目のHurunui river釣行は2002年2月だった。
相変わらず大きな川に、重い水。ところどころ川を渡れ、魚を探す。
流れの脇やプールの開きそこらじゅうが怪しい。
いい魚を見つけたのは、釣りはじめて2つ目のプールだった。
流れが緩む一本のすじに3尾のブラウンが縦一列に並んでいた。
一番下にいる魚が一番でかい。
先攻の広兄がそのブラウンを狙い忍び寄った。
風に押し戻される広兄のループはまったく魚まで届かない。
水面をたたくラインに魚は流れへと姿を消してしまった。
続いて私が2番目の魚をセミフライでパクッ。
62pのブラウン。
私の魚をリリースしている間に、さっきのでかい魚が流れに戻っていた。
魚はビクともせず、食う気配は無さそうだった。
それでも悪戦苦闘する広兄のフライが、
やっとのことでいいところに落ちた。
大きな黒い影に向かってゆっくりと流れていく。
すると、大きな黒い影はゆっくりと浮かび上がってきた。
「パッコッ」と何の疑いも無くセミフライを吸い込んだのは、
74p、8ポンドのブラウだった。

釣りは明らかに下手な広兄なのに、こういう時はきっちり決める。
いつも不思議に思う。

   
       探しがいのある大きな流れがフルヌイ最高!

Hurunui riverのお気に入り区間は支流のSeaward riverとの合流から、
上流の湖(Lake Sumner)まで、川はデカイけど釣りやすい。
いいバンクあり、長いプールありで魚は見つけやすい。
道が川に沿って伸びているので、とてもおきらくで釣りができる。
Lake Sumnerより上流のHurunui riverもいいと聞くけど、
下流の区間で満足してしまい上流を釣ったことはない。

02年2月20日 
Claremce riverより

      
      
74p・3.6kgこれが太っていたら・・・オシイ




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